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​小さなミラクル通信

守秘義務尊重のため内容は著者の経験に基づいた創作です

  • 執筆者の写真王丸典子

友達を助けたい、でも疲れ切ってしまって

更新日:2021年4月16日


友達を助けたいけど思うように助けられない。

これはカウンセリングで時々耳にする言葉です。


ある女性が友人をどうしたら助けられるか悩んでいます。


どういうことか聞いてみると、友達は今苦境に立っていて

女性に話を聞いてもらいたくて仕方がないようです。


友人は毎日電話をしてきます。それが日に2度3度の場合もあります。

子供の送り迎えの時間帯や食事作り、家族でテレビを見ている時に

かけてくることもしばしばです。


最近はエスカレートして、一度話始めると何時間も止まらないそうです。


そんな状態が2カ月ほど続いて女性自身の家庭生活がおかしなことになってきました。


疲れ切ってしまって、夜寝られないし家事や子育てができなくなったのです。


親しき中にも礼儀あり

女性は自分の寄り添い方が足りないから友人の心が晴れない思っています。


しかしそれは間違った考え方です。


カウンセラーやお医者さんでもない女性が、悩む人に寄り添うには限界があります。


女性は友人が心優しい良い人で大切な友人だと思っています。

多分それは間違っていないでしょう。


しかしいくら悩んでいるからとはいえ、友達の生活に悪影響が出るほど寄りかかってくるのは常識の範囲を超えています。


女性も自分の生活を犠牲にして、友人を助け続けるのは難しいでしょう。


共倒れは絶対に避けよう

自分の生活を犠牲にして友達に寄り添い続けると、どうなるでしょうか。


初めは友人だけがつらい思いをしていたのが、女性やその家族まで次第につらくなり共倒れになってしまうことも考えられます。


それは絶対に避けましょう。



共倒れを避けるために守ること

  • 友人にあなたのことも気がかりだけど、家族も大切にしたいと伝えましょう


  • 電話がかかってきても自分の用事がある時は、スルーしましょう。事前に出られないこともあると伝えておくと良いですね


  • 友達が辛さから立ち直れないのは自分の力不足ではないと納得しましょう


  • 医者や心理カウンセラーなどの専門家に相談するのを勧めてみましょう


★友を助けるために自分の生活を犠牲すると共倒れになってしまう


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