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​小さなミラクル通信

守秘義務尊重のため内容は著者の経験に基づいた創作です

  • 執筆者の写真王丸典子

丁寧に生きるがテーマです


あと2週間で誕生日を迎えます。


誕生日はこれまで何度も経験していることですが、今回は少し心が引き締まる思いがします。


というのも今年からすべての年金がいただけるようになるからです。


私の場合は日本とアメリカで働きましたので、両国から支給されます。


このように書くとたくさんあるのかなと思う方もおられるかもしれません。


ところがすでに支給が始まっている日本の年金額が、アメリカの支給額に影響を及ぼすそうです。


というわけで、いくら両国から出るとはいえ、私の場合も年金だけでは生活はあまり楽ではありません。


今はまだ体も元気で働けますが、完全にリタイアーしたら少し物価の安い地方で暮らすのも良いかなと思ったりもします。


最近残りの時間のことを考えます

数か月前に1歳年上のいとこが突然亡くなりました。


また60歳を過ぎたころから、古くからの知り合いが亡くなるようにもなりました。


そんな影響からか、最近よく残りの時間のことを考えます。


私は変わっているのか、死に対する恐怖心はあまりありません。


今年91歳の母のように、あと25年も生きたいという願望も特にありません。


死んだあとどうなるのか、あるいは「どうなるか」などという範囲を超えた経験なのか、むしろそちらの方がとても興味があります。


残りの時間のテーマ

では残りの時間をどう生きたら良いのか。


つらつらと考えていると、どこからともなく「丁寧に生きる」という言葉が頭に浮かびました。

これはちょっと気に入りました。


目の前のことを心を込めて丁寧に行いながら生活したら、きっとすがすがしい気持ちでいられるのではないでしょうか。


せっかちな私は、往々にしてすぐに結果を見たくなります。


大切なプロセスをすっ飛ばして、付け焼刃の結果で満足したことはこれまで多々ありました。


残りの人生はすっ飛ばしたり、ごまかしたりしたら、きっと最後の時に後悔すると思います。


「丁寧に生きる」を貴重なメッセージと思い、これからも淡々と丁寧に生きていきたいと思います。

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