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​小さなミラクル通信

守秘義務尊重のため内容は著者の経験に基づいた創作です

執筆者の写真王丸典子

薬以外の偏頭痛対処法  イメトレ付



定期的に起こる偏頭痛とてもつらいですね。

偏頭痛の症状は、激しく脈打つような痛み、めまい、吐き気や嘔吐、光や音に対して極端に敏感、目の中に閃光や線などが見える等があります。


一説によると日本の人口の約8%の人が偏頭痛に悩まされているそうです。しかし偏頭痛が起こるはっきりした原因は、すべてが解明されているわけではありません。


原因の説明は諸説ありますが、ここでお話しする対処法は血管説をもとにしていてます。血管説によると脳内血管の収縮や拡張が不適切に起り脳内の血流が増加、その時頭痛がおこります。同時にに四肢の血流が減少して手足がとても冷たくなり体温が下がります。


頭痛が治る呼吸法」にも登場した シャープ病院痛みのクリニック では、バイオフィードバック というコンピュータープログラムを使い偏頭痛治療も行っています。偏頭痛の場合は 体温測定バイオフィードバック を使い、患者が手足の血流を上げる方法を学ぶことにより、脳内の血流を下げ頭痛軽減や防止をめざします。


患者が体温調節を学ぶことにより、偏頭痛が軽減また防止出来る率はとても高く、多くの研究結果が報告されています。


自分で出来る偏頭痛対処法

1.まず偏頭痛の前兆を認識 しましょう。前兆には、胃のモヤモヤ、上記のような知覚障

害、低体温、特に手足の冷たさなどがあります


2.認識したら手足の血流と体温を上げるため、 手袋や靴下、ひざ掛け、ネックウォーマ

ー、腰ウォーマーなどを使用しましょう


3.次に下記のYoutubeリラクゼーションを20分間行って、ゆっくりと血流と体温を上昇さ

せましょう。


体温測定をリラクゼーションの開始前と開始後に行ってください。最初から上手くいかなくても、あきらめないで続けて下さい


偏頭痛の前兆が無くても体温を上げるイメージトレーニングを定期的に(週2回)20分程度行うと予防につながります


偏頭痛を防ぐリラクゼーション (音が出るので気をつけて)









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