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​小さなミラクル通信

守秘義務尊重のため内容は著者の経験に基づいた創作です

  • 執筆者の写真王丸典子

★効果絶大★ アンガーマネジメント・トレーニング


#怒り を抑えるのって時に難しいことがありますね。カウンセリングに来る人の中にも怒りが上手くコントロール出来ずに #キレる 人や、#人間関係が破綻 したり #失職 したり、最悪の場合は警察に連行される人もいます。


カリフォルニア州では #裁判所命令 により、#アンガーマネジメント のトレーニングを受ける人もたくさんいます。回数も裁判所からの指示で、多いと合計50回のトレーニングを受ける場合もあります。


50回というと毎週行ったとしても約一年かかるわけですから、とても長いトレーニングです。しかし一般的なアンガーマネジメント・トレーニングは6回から8回程で終了します。

トレーニングの効果は絶大で、これを受けた人の多くは怒りだけでなく、他のネガティブ感情も上手にコントロール出来るようになります。


では効果の高いアンガーマネジメント・トレーニングがどのような内容か、要約してお話ししたいと思います。


怒りは自然な感情である

まず最初に怒りは自然な感情であり、怒りが胸にこみあげてくること自体を無くそうとする必要はないと知ってもらいます。


怒りが問題になるのはどういう場合かをはっきりと把握

普通の感情である怒りが問題化するのはどのような状況であるか、しっかりと理解してもらいます。またなぜ自分が攻撃的な行動(感情的になる、怒鳴る、暴力をふるう等)をとっさに取るのかも考えます。


攻撃的な態度は遺伝ではない

悪い怒りのパターンは育つ過程で身についたものです。そして身についたものは、身から離すことが可能です。


習慣化した怒りの見直し

どのような状況でどのように怒りが爆発し、暴力行為(言葉の暴力も含む)に進むかを把握してもらいます。


暴力行為が起こる前兆を把握

前兆を把握するためには下記のことに注意を向けます

身体(心拍上昇、顔が熱くなる、手に汗)

思考(爆発につながる怒りの思考スパイラル)

感情(イライラ、腹立ち、悲しい、悔しい)

行動(声を荒げる、ドアをバタンと閉める、物を投げる)


暴力行為回避の対処法を学ぶ

上記に述べたことを理解したのちに、下記の対処法を学んで怒りを上手く処理していきます

タイム・アウトを上手く活用 (怒っている自分に対し「ちょっと待てよ」と声掛けする)

呼吸法や筋肉弛緩のリラクゼーション

従来の考え方を見直して、より自分を助ける考え方を身に着ける

積極性を学ぶ


直したいと思ってトレーニングにのぞんだ人は、トレーニング後一様により望ましい行動をするようになります。人間は学ぶ動物であり、継続は力なりだとつくづく思います 。


インテグラルカウンセリングではアンガーマネジメント・トレーニングを提供しています。興味のある方はこちらをクリックで詳細ご覧ください。


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