• 渡部典子

自分を許し励ます効果


#困難 に直面した時に自分を #励まし たり、失敗した時に自分を # 許したりすることがとても苦手な人いますよね。私のカウンセリングオフィスにもこういう方がたくさん訪れます。


他人事のように書いていますが、実はこの私も若かった頃は自分を励ましたり、許したりは全くできませんでした。難題が持ち上がると「私に出来るわけがない」、ちょっと失敗すると「どうして自分はダメなんだろう」というパターンです。


この傾向は日本の社会で育った人にとても多いです。日本の社会では試験で80点取ると、この20点はどうして間違えたかというところに着目する傾向があります。出来なかったダメなところに注意を向けるのです。


これは決して悪いことではなく、特に高度経済成長期は日本人のこの特性が大発展を産んだのです。しかし個人の心の健康を考えると、自分に対してもう少し寛容でも良いのではと思います。すると自信も生まれ、心が少し晴れるのです。


アメリカ社会では80点はAの下のBです。そしてBは決して悪くない、良いと考える人がたくさんいるのです。私がアメリカのカレッジに行っていたころ、ある時B+を取りクサッてました。するとその教科の先生が"What's wrong? B is wonderful."「 どうしたの。Bは素晴らしいじゃないの」というのです。


それまで私はそのように考えたことは一度もなかったので、「へっ、そうなの?」と驚いた記憶があります。


#心理カウンセリング を通して自信をつけたい人や、気持ちを上向かせたいと思っている人に行う訓練の一つに「#自分を許し励ます」習慣づけがあります。これまで「ダメだな」、「出来るわけないな」と言っていた心のつぶやきを、「少しは努力もしたじゃない」「よく頑張ったよ」「次はもっと出来るかも」「出来ないかもしれないけどやってみよう」に少しずつ変化させます。


長年培った癖を変えるのは易しくはないですが、人間のすごいところは意識をすると出来るようになることなんです。人間捨てたもんじゃないですね。


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