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​小さなミラクル通信

守秘義務尊重のため内容は著者の経験に基づいた創作です

  • 執筆者の写真王丸典子

日本の常識:工夫する社会



日本人は本当に工夫と改善にたけた民族です。アメリカに30年も住んでしまった私は、日本の工夫と改善の精神とそのスピードに感心しっぱなしです。

アメリカで一般人が恩恵を被るような工夫や改善の速度は、カタツムリ並みだと思いますよ。


例えば、左の水ボトル。


この5ガロンもあるボトルを写真のようなディスペンサーに、ウンコラショとのせるんですよ。何とこのスタイルは第二次世界大戦前から変わってないんです。ひとつ違うのは、ガラス製からプラスチックに変わったことですかね。私が1986年にアメリカに移住したころはまだガラス製でしたね。


こんな環境から工夫社会日本に帰ってきたわけですから、私はもう毎日のように感心しっぱなしです。


最近工夫で感心した2例


煎餅ブラザース

この兄弟は江戸川区で半世紀も続いている煎餅屋さんの跡取りさんです。煎餅をもう少し現代的にしゃれた感じに出来ないかと、工夫したら大ヒット。今じゃすぐ買えないそうですよ。これを見た時うなりました。



デザイナーをしていたお兄さんが、パッケージデザインなど担当。ほとんどの過程を自分たちでしているそうです。味もワインのおつまみに良さそうな物などバラエティーに富んでます。






 

本の虫


次が「本の虫」をもじった虫取りグッズ、SHIMADAという会社の製品です。


この本を開いておくと黄色い部分が粘着するので、虫を退治できるという訳です。これならおしゃれで、リビングにも置けますよね。

 



以前はこのようなハエ取りリボンでしたが、自分の家では絶対使いたくありませんものね。「ほんの虫」とはよく考えたものですね。


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