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​小さなミラクル通信

守秘義務尊重のため内容は著者の経験に基づいた創作です

  • 執筆者の写真王丸典子

Dr L夫妻来日とイメージ療法


ドクター・リクシャインから来日の連絡が有ったのは、今年に入ってすぐのことでした。サンディエゴの大学院時代の教官で、確か彼の文化心理学の授業を取ったように思います。約束の日は5月30日、奥様と三人で是非を食事を一緒にしようとのお申し出でした。


他の人から見ると私は社交的な印象に映るようですが、実際は結構引っ込み思案で家で好きなことをしているのが本当に心地良い。ですからドクターからの申し出は嬉しくもあり、少し気が重かったです。何しろ相手はかつての教官で15年以上会ったこともなく、しかも初対面の夫人を伴ってのディナーです。


私の予想に反してディナーはとても楽しいものでした。ドクター自身もオープンで暖かい人柄な上に、同じく #サイコロジスト の魅力的な夫人とも話が弾みました。そしてお土産にいただいた二冊の本が、こんなに私の興味を引くことになろうとは、その時は少しも思いませんでした。その時はむしろ学校の先生から宿題で読む本を渡されたような気がしました。


その本は二冊とも医者の書いた #イメージ療法(イメジュリー)に関してのものでした。アメリカの医療では最近盛んに #補完治療 が併用されるが、その中の一つイメージを用いて心身の症状緩和を促すというものです。私もかつてサンディエゴにあるシャープ病院でインターンをしていた頃、この療法を #慢性疼痛患者 に行いとても効果があることを実感していました。


しかしこの本に書かれている程イメージ療法を深く学んだり、用いたりしたことはこれまでなかったので、この二冊の本に書かれている内容は非情に衝撃的でした。今後この本に書かれていることを自分で試してみたり、クライアントの治療にも是非用いたいと思っています。


ドクターLから頂いたのは下記二冊 題名をクリックするとアマゾンのページにリンクします。


Guided Imagery for Self-Healing   by Martin L. Rossman, MD

上記は邦題「イメージの治癒力」として翻訳出版されている


こちらは翻訳本は出版されていない


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