笑って笑って福を呼ぼう！
「笑う門には福来る」は知っているけど、可笑しくもないのに笑えるかい！と、思っているそこのあなた様に朗報です。
私もかつてはもちろんその中の一人でした。ところが最近参加した「笑いヨガリーダー養成講座」で、楽しくなくても笑う方法をとことん学ぶことが出来ました。
なぜそこまでして笑うかって？それは大笑いすると身体的、精神的そして社会的ベネフィットをたくさん受けることが出来るからです。
笑いのベネフィット
科学的研究を通して解明された、笑いのベネフィットは下記のような事柄です。しかも笑いを健康増進のために毎日用いても、少しも副作用はありません。
参考資料
エクササイズとして笑うにはどうするの？
以前「笑いの威力」というブログ記事に、アメリカ各地にあるガンセンタ― (Cancer Treatment Center of America) では、随分前から治療の一環として「笑いのエクササイズ」を取り入れていることをご紹介しました。
このエクササイズを取り入れてから、患者の恐怖心や無気力感が著しく低下して、通常の治療効果が増大したとお伝えしました。
ところがこの病院の方法（指で頬をつついたりお腹をたたいて笑い声を誘導する）を、一人でやろうとしてもなかなか毎日続きません。
するとある時「笑いヨガ」という言葉を耳にしました。エクササイズのヨガはやったこともありますが、笑いヨガというのは初耳です。
しかしネット検索してみると全国各地にたくさん笑いヨガクラブがあるではありませんか。
これは是非一度行ってみなくては！と、今回の笑いヨガリーダー養成講座参加となりました。
笑いヨガの５つのポイント
笑いヨガを行う上で知っておきたい5つのポイントがあります。
ユーモアやジョークを使わないエクササイズ
初めは作り笑い、それが本物の笑いにかわる
ヨガと呼ぶのは笑うというエクササイズにヨガの呼吸法を取り入れているから
脳は本物の笑いと作り笑いの区別がつかない。作り笑いであっても本物の笑いと同様に、心身の健康に大いに役立つ
笑いヨガはインドの医者が1995年に始めました。これがあっという間に広まり、現在では日本を含め世界100か国以上で定期的に行われている超人気の健康法
笑いのベネフィットを十分体現するには
笑いのベネフィットを十分に受けるためには、少なくとも１０分ー１５分続けて笑う必要があります。それを一人で行うのは少し難しいですが、お近くの笑いヨガクラブに参加すれば、仲間と一緒に楽しくエクササイズが行えます。
最もパワフルな笑いの効果を得るためには、横隔膜が振動する大きな笑いが望ましいと言われています。自主的にまた積極的にお腹の底から大笑いをすることが、健康回復や健康維持につながります。
笑いヨガエクササイズYouTube画像
笑いヨガのエクササイズには、なんと基本の物だけでも40あります。もちろんすぐにすべて覚えられるものではありませんが、少しずつ覚えることで継続して日に１０分ー１５分行えるようになるでしょう。
しかしこのように文字で説明しても、なかなかどのようなエクササイズかお分かりいただけないと思います。そこで興味のある方は下記のYouTubeの画像をどうぞご覧ください。
白血病を笑いで克服したインストラクター
今回私が参加したリーダー研修の講師は、福薗ちよこ先生という方でした。福薗先生が笑いの健康法を始めたのは、ご自分が白血病を患われた時からだそうです。
通常のガン治療に加えて笑いのエクササイズを毎日され、今では定期健診においても白血病から回復したことを数値が示しているのだそうです。
そんな福薗先生の笑顔は本当に素敵で、いつまででも見ていたい、一緒に笑っていたいと心の底から思います。
福薗先生は東京都葛飾区亀有で定期的に笑いヨガクラブの活動をされていますので、興味のある方は下記をご覧ください。
皆さんも大笑いで是非福を呼び込みましょう！
