あんなこと言わなければよかった
更新日:2021年9月25日

あなたは人の評価や批判を気にして、過ぎてしまった会話を思い返して後悔することはありませんか。
あんなこと言わなければよかった
なんと思われただろう
もう少し言い方に気をつけていれば
相手の取り方次第で、ひどい事言ったと思われているかもしれない
傷つけてしまったのではないか
時には友人や知り合いとの会話でさえ、のちに頭の中でグルグルと後悔の思考がめぐります。
するとあたかも思考の蟻地獄にはまったようで、苦しい気持ちが行ったり来たりしますね。
しかしこれは人生の貴重な時間を無駄にしてしまう残念な行為です。
この記事を基に動画が出来ました
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イチロー選手の生き方

自分のしたことに人が評価を下す。それは自由ですけれども、それによって、 惑わされたくないのです。
上記の言葉は偉大な功績を残したイチロー選手の言葉です。
イチロー選手は野球人としての突出した資質のみならず、稀代の努力家としても知られています。
その努力の中には単に技を極めるだけでなく、ブレない自分を保つという精神的な修行も含まれていたのですね。
たとえ周りからの評価や批判にさらされても、ブレることなく実力を発揮したり、気落ちすることなく淡々と練習を続けたりするのは、自分が行っていることを信じる力が必要です。
イチロー選手のような姿勢を貫けたら、随分みのり多い人生を歩むことができるのではないでしょうか。
思考の蟻地獄から脱出

日ごろから会話を思い返して後悔したり、あーでもない、こーでもないと思いを巡らし苦しむ原因は、ブレない自分が確立できていないことにあります。
過去の会話で気になることがあれば、次のステップを踏んで考えてみましょう。
その結果ブレない自分を保てるようになると、少しずつ気持ちが楽になります。
①相手に対して故意に失礼な態度を取ったか考えてみる
相手に対して故意に失礼な態度でなければ、自分をそれほど否定する必要はありません。他の人の顔色を気にする人は、普段から失礼な態度はあまりとりませんね。
②失礼なことを言うつもりはなかったが、相手が失礼と思った場合
真意を伝え、必要があれば謝罪します。謝罪してもなお相手が気分を害している場合は、少し時間をおくのも大切です。
③相手に確認ができない場合
相手に確認ができないような場合には、相手を尊重し故意に失礼なことを言うつもりがなかったのであれば、それでよしと思えるように自分をもっていきましょう。
ブレない自分を保つには

相手を尊重し故意に傷つけることはしないと、自分を信じる必要があります。
過去を変えることはできないので、いま出来ることは真意をつたえることと、必要であれば謝罪をすることのみです。
それでも時にはいわれのない批判を受けることもあるかもしれません。
しかし真意の説明と謝罪の後は、淡々と自分のやるべきことに気持ちを集中することで、ブレない自分を保つことができます。
★ 自分を信じて淡々とできることを続けることによって、思考の蟻地獄から解放される
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