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​小さなミラクル通信

守秘義務尊重のため内容は著者の経験に基づいた創作です

  • 執筆者の写真王丸典子

普通の生活


「普通の生活が懐かしい」と、つくづく思います。


それはテレビからコロナのニュースが聞こえてこない生活です。


外出自粛の中、今のささやかな楽しみは近所の散歩。


このこいのぼりは、人間たちのコロナ苦を知ってか知らずか、いちご農家の庭にはためいていました。


いつもの年と同じ風景なのが、返って不思議な気がします。


我が家は都心から電車で40分ほどのところにあり、近所は大きないちご農家やネギや大根などの畑に囲まれています。


田舎の利点で、散歩中もほとんど誰にも会いません。

「禁・三蜜」、合格です。


ポピーは、大きな農家の庭先に咲いていました。オレンジのポピーはカリフォルニア州の州花、カリフォルニアポピーですね。


カリフォルニアの友人たちも、コロナ禍にあえいでいます。


かつて何度かお花見に行った、カリフォルニアのポピー畑はどうなっているでしょう。


このタケノコは無人野菜スタンドで買ったものです。


散歩のおかけで今年は何度もタケノコを食べました。


そしてこれはワカメではなく、札幌から送られてきた「湯豆腐昆布」という名の昆布です。


口の中に入れると磯の香りと共にふわーっと溶けてしまうほど、柔らかくおいしい昆布です。

毎日お母さんがうちにいるので、2匹の猫たちは嬉しくて嬉しくて。


ご飯の催促に必ず頭をかじりに来る2歳のおす猫。


「お母さん、今日もお家でお仕事ですか」と、まったりしている3歳めす猫。

この写真を眺めていると、しみじみ普通の生活ができるありがたさを感じます。



そしてこの瞬間もコロナと戦っている罹患者や医療従事者、奮闘するすべての人々に対し祈り、応援する気持ちになります。

テレビから「コロナ」という言葉が聞こえなくなる日は、いつでしょうか。

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