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人間関係を良くする魔法の言葉
更新日:2021年2月25日

会話はキャッチボールのようだとよく聞きます。
そして言葉にほんの少しの変化を加えるだけで、会話のキャッチボールはとてもうまくできるようになります。
会話のキャッチボールを外す言葉
「て、言うかさ」が口癖の人、あなたの周りにもいませんか。もしかしたら、あなた自身もこの言葉を使っているかもしれませんね。
でもこれはキャッチボールに例えるなら、相手からのボールをわざと外して地面に落とすような行為です。
「て、言うかさ」の入る会話例
Aさん XXって本当にすごいよね
Bさん て、言うかさ。あの会社XXの開発に何年もかかったんだって
この場合Bさんの「あの会社XX…」の部分は、Aさんの会話を上手くつないでいます。
ところが冒頭に「て、言うかさ」をつけると、会話の流れがとても悪くなります。
人から好かれたいとか良い人間関係を築きたいと思っている人が、この言葉を使うのは禁物です。
そこには人間関係を悪くするメッセージが隠されているからです。
隠れたメッセージ

相手の話をよく聞いていない
これから自分が言うことの方が重要
相手を尊重していない
自分が相手より優位に立ちたい
自分の方が正しい
良い人間関係とは相手の立場や意見を尊重することで成り立ちます。
たとえ世間話であっても、相手の言うことを言ったんキャッチするのが大事です。
その際相手に必ずしも同意する必要はありません。キャッチし理解したうえで、反論するようにすると人間関係が向上します。
人間関係をよくする魔法の言葉
この表の言葉がなぜ魔法かというと、これを使うことで会話のキャッチ力が増すからです。
喧嘩の絶えない仲の悪い夫婦の改善トレーニングでも使用され効果を上げています。
もちろん言い方や声のトーンも攻撃的にならないように気を付けてくださいね。

★会話のキャッチボールは魔法の言葉を使うとグーンとよくなる
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