人の目が気になる人へ

最終更新: 2020年12月19日




М子さんは他人から自分がどう見られているか気になって仕方がありません。

「嫌われているんじゃないかしら」、「あんなこと言ってしまったけど傷つけたかな」こういう思いが頭の中を駆け巡ってしばしば鬱々としてしまいます。


他から好かれたいとか認められたいと思うあまり、評価がとても心配なのです。日本は相手を気づかうのを美徳とする社会です。でもそれも行き過ぎて自分が苦しくなってしまうのは考えものですね。


全員から好かれるのは無理

はっきり言って出会う人全員から好かれるのは無理な相談です。個人の嗜好は様々なので、М子さんを好きだと思う人もいれば苦手だと思う人もいて当然なのです。

「М子さん、もしいつも相手の好みに合わせてクルクル自分を変える人がいたらどう思いますか。」こう聞く私にМ子さんは、

「そんなカメレオンみたいな人いやですよ。全然信用出来ませんもの」

М子さんの言うとおりですね。

「謙虚は美徳」過多

残念ながら日本人の多くは、親から「ここが足りない」と短所を指摘されて育った人が多いですね。すると「自分は貴重な存在」意識はあまり育ちません。まして「謙虚は美徳」の社会です。


クライアントさんの中には謙虚であることを気遣いすぎて「自信」と「傲慢」を混同している人がたくさんいます。

でも、これまでの人生を振り返ってみて下さい。それなりに一生懸命仕事や子育てに頑張ってきたはずですね。そういう意味であなたはとても貴重な存在なのです。


どのような人でありたいかリストを作って魅力倍増

自他ともに認められる存在になるには、「どう見られているか」を気にしていても到達できません。

それを可能にするのは「どういう人でありたいか」を明確にすることであり、その姿に近づくことを楽しんでやることです。

М子さんは自分が理想と思う人が持つ性質をリストにしてみました。そこには自分がこうなりたいと思う点や、今より以上に伸ばしたいポイントが記さています。


М子さんの理想像リスト 

1. 人の意見に左右されないぶれない人

2. 常に笑顔

3. 楽観的

4. 自信を持つ

5. 焦らない

6. 物事をいろいろな角度から見られる

7. 夫と良好な関係を築く

8. 直観力を養う

9. 自分を大切にする

10. 自分が好きである

11. 人と自分を比べない

12. 傲慢にならない

13. カッとしない・イライラをまき散らさない

14. 我慢強い

15. 声のトーンを穏やかに保つ

これを見ても良く分かりますが、М子さんが理想に近づけばきっと周りから一目置かれる存在になるのはまちがいないですね。

あなたが他人の評価を気にしすぎで苦しい思いをしているのであれば、同じように理想の姿リストを作成してみましょう。


そしていやな経験や迷って決めることが難しい状況に遭遇したら「理想の自分」ならどうするか考える癖をつけるのです。

「人は変わらない」という人がいますが、私はその意見には反対です。心理セラピストの仕事を通して、「人は自分がその気になり、目標が明確であれば確実に変る」と確信しています。


人の目を気にしすぎるエネルギーを、自分の理想像を明確にして楽しみながら近づくことに使いましょう



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