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​小さなミラクル通信

守秘義務尊重のため内容は著者の経験に基づいた創作です

  • 執筆者の写真王丸典子

ネガティブは否定しないで


以前『ネガティブ矯正クリニック』というアマゾン電子書籍を出しました。

しかし数年経った今よく考えてみると、このタイトルは良くなかったなと思います。

なぜなら矯正という表現だと、良くないから直さなければといけない、と思う人も多いでしょうね。

ちょっと反省しつつ、ネガティブを直したいと思う方にお伝えしたいことを書いてみます。


ネガティブは否定しないで

カウンセリングの中でよく聞くのが「自分はネガティブだから直さなければ」という声です。

このような人達は自分の中にあるネガティブな部分を否定しています。

そして何とかもう少しポジティブになりたいと葛藤されています。

しかしよく考えてみると、「いけない、いけない」と思うこともネガティブですね。

それに何かに固執すると、それが思考の中で広がります。

「ネガティブはいけない」と思い続けると、次第にその考えが大きくなり、すると気持ちは苦しくなります。


こうすると良い


ネガティブを何とかしたいと思っている方には、カウンセリングの中でこのようにお勧めしています。

  1. まず自分の中にネガティブな要素があることを淡々と認めます。その際自己批判しないように。

  2. 次にそのネガティブな要素が実生活にどのように影響があるか考えてみます。

  3. ネガティブも全部がダメなわけではなく、実生活に悪影響がある部分だけ着目すればいいわけです。

  4. 悪影響が出ているネガティブ要素は、どうしたいか考える。どのように変化すると理想的ですか。理想の姿を思い浮かべてください。

  5. この部分はこういう悪影響があるので、こんな風に改善出来たら良いなと思うだけでも変わることもありますよ。これが人間のすごいところですね。

  6. 頑固でなかなか改善できないような時には、様々な方法で地道に変えていきます。方法はいろいろなハウツー本などに出ていますね。『ネガティブ矯正クリニック』をご参考にしていただくこともできます。

★自分の中のネガティブが気になったら自己批判せず、生活に悪影響のある部分のみ見直すのが有効です


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